美の概念。

Eテレ スイッチ・インタビューがとても興味深いものだった!

私のカラーのおっしょさんが猛烈にオススメしていたのでこれは見なければ!と思って見ました。

 


宇宙物理学者の佐藤勝彦さんと

日本画家の千住博さん。


印象的だったのは〝美〟について。


羊に大きいと書いて〝美〟

3,000年前にモンゴル地方で生まれた漢字。

 


遊牧民にとって、羊は生活に直結する大きな存在。


羊の

肉を食べる。

お乳を飲む。

毛皮を着る。

 

命を繋ぐもの。

そんな羊が大きいことは大変ありがたいこと。
それくらい大きな存在。

 

それを文字で表現したのが、

羊に大きいと書いて〝美〟

 


つまり、命そのもの。

美しいとは生きること。

美しいことは自分が生きる上で環境が良いこと。

そのように話されていました。

 


生きているだけで皆んな皆んな美しいことになる。

超カンタン!

 


形がいいとか色が綺麗とかそういうことは

生きる環境の良さを人は分かっているということ。

自分に取って機能的だと言うこと。

心地が良いこと。

必要だと言うこと。

 


ただただ本能的なものだったんだ〜!

 


だから掃除するし、身体を整えるし、メイクもするし、美味しいものを食べる。

 


美しいって何だろう⁇

もうずっとずっと考えてきました。

よくわからなかったけどこの対談で腑に落ちました。

 

〝私は美しい。〟

胸を張って言える。

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