優等生は演じ切った①

発信講座で沢山の気づきを毎回いただきます。

また驚きだわー!

の発見を綴ります。

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まりこちゃんは誰に、褒められたかった?

なぜ優等生で居続けたの?


答えは、

お母さん。

お母さんが安心するから。

です。

 


小さい頃から両親は共働きでした。

お母さんが家に居るおうちが羨ましくてたまらなかった。

遊びに行ったら手作りのオヤツを出してくれる友達のお母さんが羨ましかったなぁ。

 

 

もっとそばにいて欲しかった。

もっとお店屋さんごっこに付き合って欲しかった。

友達じゃなくて、

お母さんと居たかったのに。

 


無理矢理、遊ばされた。

遊んでいるのかも確認された。

友達の多い子が母の安心だったのでしょう。

 


2つ上の兄が思春期に荒れた時期があった。

兄は受験に失敗した。

いつもそこに母の目が向けられていました。

〝まりこは大丈夫。心配してない。

〇〇(兄の名)は普通じゃないから。〟

みたいなことを言っていました。

 


兄は兄で、

〝受験戦争に負けた子〟

とレッテルを貼られ、今思うとそう演じるしかない感じだった。

 


ああそうだ、

私はお兄ちゃんよりできてる!

勝ってる!

お母さんを安心させている私でいなくちゃね!

 

 

こうして堅実な道を行く、

優等生なまりこちゃんを演じることを選んだのです。

 

 


つづく